眠い母の毎日

元気な子供たちと眠い私の戦いの日々

何でも捨てたがる夫の話

夫は、自分にとって価値のないものはなんでも捨てたがる。

それで喧嘩した。内容はこうだ。



子供たちが使ったバンボ、倉庫にしまおうと出しておいたら子供たちが遊びに使っていて、それを見た夫が「邪魔だからもう捨てる」と。


私は「まだ使えるし捨てないよ、倉庫にしまう」と言ったけれど夫はイライラしていて「いや捨てる」の一点張り。

更には「倉庫はもういっぱいで入らない」「モノが捨てられないならもらわないで」「俺が全部捨ててやる」と言い出して私もイライラしてしまって

「捨てないで取ってあるものの価値があなたにわかるの?私にとって大切なものを判断できるのか?できないだろ?私は倉庫の中を片付けたいからたまにはあなたが子供たちを見ててよ。それからそんなに捨てたいなら自分のものを先に捨てたら?」

と言ってみた。



「俺のもので捨てるものって何がある?!」と、自分が整理できてないものは全くわかってない、むしろ整理できてると思ってるかのような口ぶりだった。

出したら出しっぱなしで片付けられないあなたのものを元あった場所へ戻して綺麗にしているのは私なんだけど、本当に何にも見えてないよね。



「服とか靴とか香水とかワックスとか色々あるでしょ」と私が言うと、「そんなん全部捨てていいよ」と言うので「じゃあ自分で好きなだけ捨てたら?その代わり新しいものは買わないでね、ものが増えるから」と嫌みったらしく言ったら何も言い返してはこなかった。



はぁ、私って大人げない。しかも子供たちの前で。


大人が喧嘩や口論してるとき、子供はいつも無言でそれを見てる。話の内容はわかってないと思うけど、私が怒ってることはわかってると思う。申し訳ないなと思う。



そのあと夫は「もう寝よ」と言って寝室へ逃げた。



私は子供たちの歯を磨いて、山盛りの食器を洗った。子供たちは夫に近づくことなく、私の周りをチョロチョロしていた。

何にもしないでゴロゴロするなんていいご身分だな。皿くらい洗えよ。



そのあと子供の寝かしつけに入り私は寝室に一時間。
夫はリビングでスマホを見ていた。

「私ばっかり」と思わずにいられない。



その時間でせめて、食器拭いて仕舞うとかできんのか?
私はあなたの母じゃないし家政婦じゃないって散々言ってきてもコレだからね。

家で休むことはいいし、ゆっくり休んで仕事がんばってと思うけど、私は子供が生まれてゆっくり休んだことなんてないよ。
あなたが羨ましいよ。



贅沢な悩みだな、と自分でも思うけど。育児って本当に心がしんどい。頑張っても頑張っても伝わらない報われない、そんなこと当たり前にあるし。


夫は育児が大変だってわかってる。わかってて逃げてる。ずるいなぁと思う。

夫が逃げた分は私がやる。私には逃げるという選択肢がそもそもない。うーん、逃げようと思えば逃げられるけど、私は親としての責任があると思うから逃げたくない。

自分の機嫌のいいときに好きなことだけやって、相手して、疲れたら逃げて嫌なことからは逃げて、それが父親かよ。って思っちゃうね


もちろん、夫は休みなく仕事頑張っててありがたいし感謝しているから多くは求めないけど。



だからこそ、私と子供たちが過ごしてきた日々で活躍してくれた思いでのバンボを、何の思い入れもないから邪魔だと言って勝手に捨てようとするその行為に怒りがわいてしまったのかな。


なんにせよ勝手に捨てるなよ、人のものを。


私は夫が勝手に私のものを捨てたらかなりヒステリックに怒鳴り散らす自信がある。
実家に帰るかもしれない。



そのものの価値を判断するのは持ち主でしょ。
私にとって捨てられないほど価値あるものを捨てる人って、価値ある?




こんな喧嘩を10年以上繰り返してる。







一才娘にじんましんが出た話


先日、お風呂上がりの娘の体を見てギョッとした。

背中やお腹、手足、全身の至るところが赤く腫れあがっていた。

痒そうにしていて、世界地図みたいな模様ができていた。


あ、じんましんだ。と思った。




もう遅かったし、機嫌は良かったので少し様子見てみることにした。

念のため義母に連絡してみると、お昼に預けた時にアメリカンチェリーを食べたらしい。

はじめて食べたものはそれくらいだったので、ほぼ間違いない、そのアレルギーだろうと考えた。

でも、じんましんはアレルギーだけじゃなく体調や環境や様々な要因によって引き起こされるらしく、原因の特定は難しいとな。


そうは言っても、体調はいいし疲れてもないしいつも通りだし変わったことといえばアメリカンチェリーを食べたこと。

私にはアレルギー反応としか思えなかった。




翌日、毎月診てもらってる皮膚科へ行くと同じことを言われた。

「原因はアメリカンチェリーとは限らない。もう一度食べさせてみて、また出たらおいで」

と簡単にいうけどさ…

子二人連れて病院来るのは簡単じゃないよ。


そもそもまたじんましん出たらかわいそうじゃない。

わかっててそんなことしたくないよ…



だけど、そうは言っても仕方ない。

その翌日朝に一欠片だけ食べさせてみた。




そしてじんましんは、出た。





だけど前回より食べた量が少なかったからか、じんましんも軽いものだった。

しかも「じんましんだ」とわかるほど出てきたのが昼過ぎだった。

ちょうど病院がお昼休憩に入った時間。

なんとタイミングの悪い…可哀想だからお昼寝をさせた。



起きた娘を見てみると、じんましんは引きはじめていた。

そして今度は息子が昼寝中。

症状がない状態で病院に行くのも…と思い、今回は行かなかった。


だけど絶対にアレルギーだと思う。

耳も痒そうにしてたし。



またさくらんぼを食べるタイミングがあったら気を付けないと。

子にアレルギーがでたのは初めてで、どういう風に食べさせていけばよいか知識もないし、先生にはアレルギーと診断されたわけでもないし、アレルギー検査の話もしたけど「今回のじんましんだけではわからないから」と言われてそのまま。 


次にじんましんが出た状態で皮膚科に飛び込むしかないんか?

よくわからない。怖いな。







耳の聞こえが悪くなった時の話

コロナ騒ぎが始まって1ヶ月くらいした頃、左耳の聞こえが悪くなった。




数日前から違和感があった。

低い耳鳴りがたまにあって詰まるような感じだったけれど、今までも時々そういう事があったので正直(またか)くらいに考えてた。


なかなか良くならなくて、だけどコロナによる外出自粛で子供もおり簡単に病院に行ける雰囲気でもなくて。


ほったらかしにして過ごしていたある日、昼頃に突然大きくて低い耳鳴りが始まった。

驚いたけど、すぐ良くなるかと思って放置してしまった。


しばらくしても変化なしで、耳鳴りがうるさくて周りの音が聞こえづらくなってしまい、そもそも耳にこんな事が起こるのが始めてでちょっと焦りはじめて、翌日の朝イチで病院へ行った。




耳の中、鼻の中をカメラで見てもらい、誰もがやったことのある耳の検査もやった。


すると、「明らかに左耳だけ低音を聞き取れていない」とのことだった。





病名は【ストレス性難聴】らしい。




ストレス性…と聞いて思い当たる節はありありのありで、疲れていることもわかっていたのでやっぱりか、でも良かった!というのが感想。


人生で初めての耳のマッサージ器をやった。(イヤホンみたいなものを耳の中へあてて、数分間振動して鼓膜をマッサージするものらしい)


耳の飲み薬と、元から悪い鼻の飲み薬&点鼻をもらって帰宅。


薬があるという安心感と、鼻が通る気持ちよさもあって三日ほどで症状は良くなったと思う。





一週間後、耳の検査のため再度病院へ行った。

検査結果は異常なし、無事低音も聞こえるようになっていた。


代わりに、色々な音がうるさく感じるようになった気がすると相談したけど「はぁ…」というお医者さんの反応にそれ以上何も言えず、とにかくストレス性難聴は完治ということで通院は終了した。





その後の耳だけど、やっぱり大きな音に敏感になってしまっているようで、例えば夫の大きなくしゃみ、子供の大声、大きな物音は耳の中に響いて痛い時がある。

これは関係ないのかなぁ、よくわからないけど。




ストレス性と聞いて、夫は「もっと周りに頼りなよ、俺に言って」と言ってくれるし、割りと協力的でありがたいなぁと思う。

義家族も親戚も皆優しくて本当に助けられているんだけど、こうなる前から既にたくさん甘えてきているんだよね。

だからこれ以上頼りすぎるのも悪い、迷惑をかけたくないという思いがある。


それに子供と家で過ごすこと、それって毎日だとすごく大変なことでそれは認めてほしいけど、子供たちのことが私の負担になっているわけじゃない。

と思いたい。



要するに子供たちのせいでストレス性難聴になったんじゃないと思いたいのよ。

子供をストレスと思う母になんてなりたくない。

というのは私の理想なんだけどね。




実際のストレスはそれだけじゃないんだ。もはや食事の用意もしたくないし、家事も布団の上げ下げ掃除に洗濯、毎日結構重労働だし。

ただ日々の生活のほとんどを占めるのは子供たちとの時間だから。





これまで生きてきて自分は結構メンタル的には強い方だと思って生きてきた。

けど私って意外と脆いのかしら。

それならそれで自覚して、自分の限界を知らないとまずいよね。


ただ、そこがまだわからないから夫には

「私がどうしても子供に優しくなれなかったり、料理が作れなくなったり、何かわからないけどいつもと違うサインが出てきたら教えてほしい」

とお願いした。




耳の異常から大袈裟な話になってしまったけど、世の中の頑張ってる人たちは気がつかずにストレス溜めてる事が多いと思うから、どうか無理しないでね。


健康って素晴らしい。






トイストーリーと子供と私

という安易な考えで作ってみたけど、今まで続いた試しはないし育児って意外と忙しいんだよね。

できる範囲でやってみようかな。




まずはトイストーリーについてだけど、トイストーリーは私が大好きな映画のひとつ。

申し訳ないけどDVDは持っていない。

録画したのを数えきれないほど観ている。


子供がうまれるずっと前から好きで、私には大学生になるまで大切にできた人形なんてなかったから、憧れたのかなぁ。

一度も口に出したことはないけど心の中でずっと(欲しいな)と思ってた人形たち。








それは突然、やって来た。




ウッディ


バズ


ジェシー






大人になって、こんなに心踊ることは久しぶりだった。


私よりも喜んでいる子供たちを撮影しながら、(お願い大切にして…絶対に壊さないで…)と祈ることしかできない。





翌日になって、少し触ってみた。

憧れたあの人形がここにあるのが不思議で、夢みたいだった。



これから子供たちのそばに、この人形たちがいてくれる事がとても嬉しい。

アンディみたいに大切にしてくれるといいな、それは私のエゴかしら。



たくさんの写真と思いでを作りたいな。

これからよろしくね。